大手企業から中小企業に転職すると、高確率で詰む3つの理由
この記事をクリックしたということは、貴方は大手企業に勤めており、転職を考えていると思います。
そして大手企業に飽き、中小企業に転職しようと思っているのではありませんか?
しかし、同一の中小企業に高卒で入社して10年勤めた私の経験から、大手企業から中小企業に転職するのはリスクが高く、最悪詰みます。
そこで今回はその点を深掘りし、タイトルにもある通り大手企業から中小企業に転職すると高確率で詰み、最悪「やっぱり辞めなければよかった」、「元の会社に戻りたい」と後悔するであろう理由を3つ説明しようと思います。
大手企業から中小企業に転職すると、高確率で詰む理由@
1つ目の理由は、「人間関係が悪いこと」です。
基本的なことですが、会社というところはどんな人間がいるか分かりません。
しかも自分で人間関係を選ぶことができません。
もちろんそれは大手企業も同じです。
しかし、大手企業より中小企業のほうが圧倒的に人間関係が悪い傾向があります。
理由は中小企業は大手企業より採用基準が緩いからです。
考えてみてください。
例えば優秀な人材は、ほとんどが大手企業に採られてしまうと思いませんか?
だから、大手企業より中小企業のほうが、圧倒的に人間関係が悪い傾向があるんです。
つまり、私も含めて中小企業は「大手企業に行けなかった者が仕方なく応募するところ」なんですね。
実際、中小企業の中には中卒や逮捕歴がある者もゴロゴロいる会社もあります。
そのこともあり、パワハラや長時間労働による自殺は大手企業より中小企業のほうが遥かに多いです。
でも中小企業より大手企業のほうがネタになるため、マスコミは中小企業の不祥事は取り上げない、ということですね。
つまり、貴方がニュースで大手企業の社員自殺を見ている間にも、中小企業の社員が誰か自殺しているかもしれません。
大手企業から中小企業に転職すると、高確率で詰む理由A
次に2つ目の理由は、「年収が低いこと」です。
中小企業は大手企業に仕事を依存しているぶん、年収も低くなりがちです。
例えば10代や20代前半で年収200万円、といった感じです。
特に30代になると大手企業で働いている同年代と比べ、年収の差は広がっていくでしょう。
中小企業の退職者に30代が多いのは、そのためなんですね。
大手企業から中小企業に転職すると、高確率で詰む理由B
最後、3つ目の理由は「二度と大手企業に戻れないこと」です。
前述した通り中小企業は大手企業と比べて採用基準が緩いため、大手企業からも転職できます。
むしろ、「よくそんな大手から中小のウチに来てくれたね」と喜ばれるでしょう。
しかし、逆に中小企業から大手企業への転職は困難です。
というのも、大手企業は人気があるため離職率が低く、簡単に人が辞めないからなんですね。
そして「人が辞めない」ということは、「人を募集しない」ということにもなります。
もちろん自動車メーカーは期間工を募集している場合があり、そこの応募して正社員登用を目指す手段もありますが、それでも大手企業に転職することは想像以上に困難です。
ましてや企業の採用担当は人を選考する際、現職もしくは前職の経歴に着目します。
なので、運よく中小企業に在籍状態のまま大手企業に応募できても、採用担当が大手企業から応募している他の応募者と比較して不採用にする可能性が高いです。
よって、大手企業から中小企業に転職し、「やっぱ大手のほうがよかった…」と後悔しても、大手企業に再転職するのは困難でしょう。
さいごに
ここまでお読みいただき、お役に立てましたら幸いです。
残念ながら世の中には、人をボロ雑巾のように酷使するブラック企業がたくさんあります。
そのようなブラック企業は会社を衝動的にやめたり、目的もなく転職しようとする若者を甘い言葉で誘いこむのが特徴です。
もちろん、ブラック企業は中小企業ばかりだとは思っていません。
実際、某大手広告代理店で過労自殺がありましたからね。
ただ日本は大手企業より中小企業のほうが圧倒的に多いですので、中小企業のほうがブラック化、悪徳化しやすいのも事実です。
なので、大手企業からの転職は一度考え直したほうがいいでしょう。
なお、もし貴方に転職できる能力がなく、転職できるか不安なら個人事業主を目指すのもアリです。
どうせ転職しても朝から晩まで仕事ですからね。
だったら場所にも時間にも人間関係にも縛られず、収入も青天井な個人事業主になって死ぬまで食っていくのも悪くないでしょう。
本当に最強なのは大手企業に勤めることではなく、個人事業主なのかもしれません。
そんな個人事業主に興味あれば、以下の無料メルマガにご登録ください。
4000円相当の無料特典を今すぐ受け取れます。
いつまでも無料で提供するつもりはありませんので、お早めにどうぞ。