好かれる努力と嫌われる覚悟

私は「アフィリエイトはファン化が大切」と多くの記事で述べてきました。

 

その理由は、人は基本的に信用できる人間からしか物を買わないからです。

 

考えてみてください。

 

例えば紹介されている商品がどれだけ素晴らしくても、紹介者がどこの誰か分からなければ買いたいと思いませんね?

 

だから、アフィリエイトはファン化が大切なんです。

 

しかし、残念ながら多くのアフィリエイターはいきなり商品を紹介することが多いです。

 

その理由はただ1つ、早く稼ぎたいからですね。

 

その気持ちは分かります。

 

確かに早く稼げれば、早く自由になれる可能性が高いですもんね。

 

しかし、だからといっていきなり商品を紹介するのは逆効果です。

 

せっかくアフィリエイトをコツコツやれば自由になれるのに、いきなり商品を紹介したことでその可能性を絶たれるなんて悲しいと思いませんか?

 

これでは稼げないアフィリエイターが95%も占めるのは仕方ないかもしれません。

 

ですので、早く商品を売って稼ぎたい気持ちは分かりますが、その気持ちを今はグッとこらえ、読者をファン化させることに意識を向けてください。

 

商品を紹介するのはファン化できてからです。

 

ただし、貴方のサイトに訪れる方々を全員ファン化する必要はありません。

 

むしろ全員をファン化する行為など、無駄でしかありません。

 

つまりファン化させるための「好かれる努力」、自分にとって不要な者を排除する「嫌われる覚悟」、この2つのバランスが大切なんですね。

 

では、なぜ全員をファン化させる行為が無駄なのか?

 

そして排除するべき不要な者とは?

 

以下より詳しく説明します。

 

全員をファン化させる行為が無駄な理由は

 

全員をファン化させる行為が無駄な理由はただ1つ、サイトが万人受けのコンセプトになってしまうからです。

 

「何言っているの?万人受けを狙ったほうがファンを増やせて稼げるのでは?」

 

そのような声が聞こえてきました。

 

では、もしサイトが万人受けのコンセプトになってしまったらどうなるか?

 

それは発信者の信念がブレてしまいます。

 

例えばサイトのコンセプトが「国や会社に頼らず自由になりましょう」なのに、社畜から批判されたため「会社員は素晴らしいです。あなたも会社に貢献して不自由を続けましょう」というコンセプトに変わってしまったらどうでしょうか?

 

おそらく、「国や会社に頼らず自由になりましょう」というコンセプトに共感した方々が次々離れていくはずです。

 

これは非常にもったいないですね。

 

だからこそ、最初にサイトのコンセプトを設定したらそれを一貫し、そのコンセプトに共感してくれる方々だけを相手にしてそれ以外は排除すればいいんです。

 

しかし、それは同時に「嫌われることを覚悟する」ということにもなります。

 

そもそも前述した通り、アフィリエイトは「好かれる努力」と「嫌われる覚悟」のバランスが大切です。

 

その割合は、それぞれ半分ずつで構いません。

 

その理由は、ファンが増えていくとアンチも増えていくからですね。

 

しかしそれは仕方ないことです。

 

例えばどんな人気アーティストにもアンチは必ずいますからね。

 

ただ、彼らも自分の路線やコンセプトに共感した方々だけがファンになればいいと考えていますので、貴方も前述した通り、自分のコンセプトに共感してくれる方々だけがファンになってくれると考えましょう。

 

そしてアンチは貴方のことを攻撃してくるでしょうが、それらは全て無視してください。

 

アンチに構うほど時間の無駄はありません。

 

貴方は自分のコンセプトに共感してくれる方々だけを相手すればいいんです。

 

しかし多くの方々は嫌われることを恐れています。

 

それはなぜか?

 

次項で説明します。

 

なぜ多くの方々が嫌われることを恐れるのか?

 

さて、前項では「コンセプトに共感してくれる方々だけを相手にしてそれ以外は排除すればいい」、そして「アンチに構うほど時間の無駄はない」とお伝えしました。
しかし、繰り返しますが多くの方々は嫌われることを恐れています。

 

その理由は簡単です。

 

「嫌われること=悪いこと」というイメージがあるんですね。

 

例えば学校教育を思い出してください。

 

「友人を作りましょう」と教師に言われませんでしたが?

 

それは日本の学校教育が集団生活を前提としているからです。

 

 

つまり、日本の学校教育では個人の自由は許されないんですね。

 

そうやって「嫌われること=悪いこと」というイメージを植え付けるんですね。

 

しかし、これでは自分の考えや主張を抑え込んで相手に合わせなくてはいけません。

 

そしてこうなるとコンセプトがブレて一貫性がなくなりますので、嫌われることを恐れないようにしなければいけないんですね。

 

例えば、私はよく「会社員や公務員は奴隷制」などと述べていますが、これも不愉快に思う者もいることを承知しています。

 

しかし、その一方で多くの方々が共感してくれます。

 

 

「確かにそうだ」

 

「自分も同じことを考えていたけど、間違いではなかったんだ」

 

「言われてみれば縛られないとお金貰えないなんておかしい」

 

 

私の元にこのようなメッセージが届いたことがあります。

 

考えてください。

 

皆嫌われることを恐れて本音を隠し、誰かが自分の代わりにハッキリ言ってくれるのを求めているのがお分かりですね?

 

しかし、その一方で心ないメッセージも届いたことがあります。

 

その中には私を詐欺師呼ばわりするものもありました。

 

それでも私は彼らを無視しましたし、そうしたら彼らは引っ込んでくれました。

 

もし私がここで彼らに屈し、前述したような万人受けのコンセプトに変えていたら、おそらく今まで共感した方々が離れていったでしょう。

 

これでは稼ぎにも影響が出たはずです。

 

ですのでファンを集めるためにも、コンセプトを設定したらそれを一貫してください。

 

アフィリエイトのコンセプトは飲食店と一緒

 

しかし、それでも貴方はまだどこかに嫌われたくない気持ちがあるかもしれません。

 

そこで分かりやすい例え話をします。

 

飲食店には中華料理、フレンチ、焼肉、寿司等様々なジャンルがありますね。

 

そして、例えば中華料理店なら中華料理を食べたい方だけをターゲットにしていますね?

 

これは「中華料理を食べたくなければ来なくていいです」という意味です。

 

実はアフィリエイトのコンセプトもこれと同じです。

 

つまり、「国や会社に頼らず自由になりましょう」というコンセプトの場合は、国や会社に頼らず自由になりたい方々だけをターゲットにし、それ以外はサイトに来なくていいんですね。

 

繰り返しますがアフィリエイトは「好かれる努力」と「嫌われる覚悟」のバランスが大切ですので、サイト訪問者の半分が共感してくれるようなコンセプトを考えてください。

 

おわりに

 

ここまでお読みいただき、貴方のお役に立てましたら幸いです。

 

そもそも万人受けを狙うリスクはリアルでも同じですね。

 

例えば自己中な人間に合わせていたら、自分の気持ちに嘘をつきますのでストレスが溜まります。

 

私としては嫌われることよりもそちらのほうがリスクだと思います。

 

我々には人間関係を選ぶ権利がありますので、嫌われることを恐れず自分が関わりたくない人間を排除すればストレスが溜まりません。

 

つまり本音のまま生きていく姿こそが、我々人間にとって自然な姿なのかもしれません。

 

さて、私や貴方が目指す「フリーランス」は、見下されることが多い職業です。

 

その理由は、組織に守られていないとか、不安定とかですね。

 

ただ、雇われの身が確実に自由になれません。

 

それに対し、フリーランスなら成功すれば自由になれますし、収入も上限がありません。

 

私としてはそちらのほうが魅力的だと思いますし、貴方もこの記事をここまで読み進めるということは同じなはずです。

 

そんな貴方ならアフィリエイトでフリーランスになれることを信じています。

 

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