考えることを放棄した18歳の少年の10年後

あけましておめでとうございます。

 

今日は2021年1月3日、この記事が今年最初の投稿になります。

 

私は1992年生まれで現在28歳で、今年の6月に29歳になります。

 

そして今年3月で現在勤めている会社に新卒で入社し、就労してから10年になります。

 

でもこれは何1つ誇れることではありません。

 

私は転職できないからこそ今勤めている会社に嫌々しがみつかざるをえないだけで、転職できる方が羨ましいです。

 

しかし、その考えは2015年、23歳まででした。

 

自分で考えることを18歳で放棄し就職

 

私が今勤めている会社に入社したのは2011年、18歳のときです。

 

当時はリーマンショック後の不景気でしたので、失業や内定率低下等、今と重なるところが多数ありました。

 

そんな中で私は高校の先生に紹介された地元の中小企業に就職が決まりましたが、実は当時からすでに雇われることに対する疑問はありました。

 

でも当時は10代でしたので雇われる以外の人生が分からず、結局大人に従うしかありませんでした。

 

つまり、私は自分で考えることを放棄し、何でも他人任せにしてしまったんですね。

 

そのようなこともあり、私は23歳までどこにでもいるようなごく普通の会社員でした。

 

しかし、その23歳に経験した「あること」がきっかけで、私の人生は大きく変わることになりました。

 

雇われることに向いていないと悟った23歳

 

さて、冒頭で「私は転職できないからこそ今勤めている会社に嫌々しがみつかざるをえないだけで、転職できる方が羨ましい」と述べましたが、それを深く掘り下げます。

 

実は22歳の夏から1年ほど、ハローワークや転職エージェントを活用しながら転職活動をしていました。

 

理由はもちろん現在の勤め先から逃げるためです。

 

しかし一向に面接に呼んでくれる会社は現れず、中には履歴書や職務経歴書を郵送させて音信不通になる冷たい会社もありました。

 

そうして書類選考で不採用になった会社は40社に達しましたが、さすがに40社も不採用が続くとモチベーションが低下してしまい、結局私の転職活動は終了しました。

 

もちろん1社も面接に呼ばれずにです。

 

しかし、不思議と今勤めている会社で生涯働く気持ちが出てきませんでした。

 

それは愚痴や罵声が飛び交う会社でしたのでそこに対する「恐怖」があったのかもしれません。

 

当時の私は会社でのパワハラを毎日受けて精神的に不安定で、見ず知らずの若者に罵声を浴びせて八つ当たりしてしまったこともありました。

 

 

「俺の人生、何だったんだろう…」

 

 

このようなやり場のない気持ちがこみ上げ、雇われていないと生きていけない自分への無力さ、憤りを日々感じていました。

 

となるとすべきことはただ1つですね?

 

そう、「雇われずに自力で稼いで生きていくこと」です。

 

実は40社目の不採用通知をメールで読んだ直後、私は「もしかしたら自分は雇われるのに向いていないのでは?」と考えました。

 

そう考えたら仕事で失敗が多いのも、転職できないのも辻褄が合ったんですね。

 

しかし、それは同時に「5年」という歳月を会社に費やしてしまったやるせない事実にもなりました。

 

でも当時はまだ23歳でしたし、人生を変えるには今からでも遅くないとも思いました。

 

はぐれ者なら、いっそのことはぐれ者らしく生きてみるのもいい

 

まず日本ののシステムは、一度決められた道を踏み外すと戻れないようになっています。

 

理由はその「システム」とやらが敷かれたレールだからです。

 

なので私のように一流大学に進学しなかったはぐれ者には、もう手遅れのように見られるんですね。

 

でもそのレールの先が「年金生活」という人工的な自由に続いているなら、自分から踏み外して独自で道を作ったほうが自由になれると思います。

 

理由は年金生活にたどり着く前に奴隷養成所(別名:学校)を出て就職し、その後は国や会社に死ぬまで尽くさなければならないからですね。

 

人間1人1人が持っている個性は6歳という幼い段階から国の奴隷(別名:教師)に奪われ、いつしか1つの価値観に染められます。

 

そしてその先に待っているのが就職なら、いっそのことそれを無視して自力で稼ぐことを覚えたほうが、最終的に自分自身を幸せにできると思いませんか?

 

私はそう思ったからこそ、今こうしてブログやメルマガで情報発信をしています。

 

なので、貴方は決して自分を責めたりしないでくださいね。

 

人生は1回だけですが、その1回の人生は何度でもやり直しができます。

 

それは年齢関係なく、たとえ30代でも40代でも70代でも80代でもです。

 

私は18歳の10年後は、10年前と同じ場所で働いています。

 

なので、28歳から10年後の38歳は雇われずに自由になっており、10年前と人生が大きく変わっていられるよう、アフィリエイトを継続していきます。

 

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